KAIDOH'S FILM(仮)の最終地点は、文化を創ることかなと、漠然と考えている。
ゆくゆく、この KAIDOH'S FILM の活動が大きくなって、たくさんの人が、この文章を読んでくれて、皆さんのチカラと、パワーアップした僕のチカラで、文化を創り、この世に浸透させていることを楽しみに。
この文面は、種として植えておく。
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こんな文化が創れたら素敵だと思う
最初に結論から。
僕は、今以上に、個人の「やりたい」を実現しやすい環境。そのために、他者応援が活発に行き交い、それをすることが当たり前、そんな文化が創れたら素敵だと思う。
結婚の際に、ダイヤモンドを渡すのは当たり前になっている。そのくらいの粒度の文化で、例えば…
成人式のタイミングで、20歳の若者は、
「将来やりたいこと」
「そのために今頑張っていること」
「お金があればチャレンジしたいこと」
などの熱意を、動画に残し、特定のメディアに掲載する。
その動画を見て、大人たちが自由に、その若者たちに連絡できて、金銭 / 人脈など様々な方法で応援ができる。環境のイメージはこんな感じ。
■ 若者チャレンジャー側の環境
・このメディアに動画をあげるだけで、先々チャンスが広がるなら、やらない意味がない!
・先輩から「この動画のおかげで、パトロンがついてさ!今はしたいことで結構稼いでて、楽しく仕事しているよ!」みたいな実例を聞く
・そんな感じなので、入学や成人式、卒業式などの節目などに、動画を通して、自身のやりたいことを発信をしていくことが当たり前になっている
・「誰か興味を持ってくれるかも?!」と、ちょっとした思いつきでも、手を上げてみようというマインドが浸透している
■ 応援パトロン側の環境
・応援をすること(自分以外にお金を使うこと)がホマレになっている
・「俺、ベンチャー企業3社くらいに投資してるんだよね〜」「え!すごい!」ばりに、「俺、20名くらいに応援しているんだよね〜」「え!いいね!!すご!」と、自分の応援している人数が多いと、社会的にも認められている人格者!的なニュアンスになっている
・実際にその人が大成したら、金銭的な見返りがある(そういう仕組があっても全然いい)
・含め、応援している人の成長が、自分の楽しみになっている
そんな、温かい文化 = 世の中が創れたら、なんて素敵な世界なんだろうって思える。
才能が開花するための要素
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人が才能を開花させるのには、いくつかの要素が必要だと思う。本人の「熱量」は言うまでもなく必要。だが、ここに次いで、「光」を当てる人(=場所)も、とても重要な要素だと思っている。
※ 「運」の類は、神に祈ろう。準備をしている人だけが、「運」に気がつき、振ってきた時にキャッチすることができる。
最近は、SNS、YouTubeが浸透しており、一昔前と比べると、自らの発信が「光」を当ててもらえるチャンスを爆増させている。間違いないと思うが、それでも、まだまだ一握りだ。
自分の「やりたい」を、形にする方法がわからず、行動の仕方もわからず、協力者も募れずに
そのうち社会人とかになっちゃって。ある程度お金ももらえて、飼いならされて。時間が経っていくのが今のマジョリティだろう。
そのうち「やりたい」こと自体、忘れてしまう。そんな日本になっているんじゃないかと思っている。
文化が人を活かす
弱肉強食が真理のこの世界で、廃れていく程度の「やりたい」だった、と言われてしまえば、これは否定できない。本当にやりたければ、どんな逆境でも、やりきった例なんて、本屋さんにゴロゴロ転がってる。
わかるが、そうじゃなくて。もっと根幹部分。この文化を創り上げ、浸透した世の中は、「やりたい!」と思えるハードルがもっと下がっているんじゃないか。
そうしたら、実際に行動に起こす人が増え、意外にもそのことは、そこまで大変なことじゃなかったことに気がつき、その活動が加速し、誰かのためになる。
そんな、もっともっとワクワクした世の中になるんじゃない?そういうことが言いたい。
まだ、弱肉強食論を語る奴は、ペニシリンが発見されていない世界で、自分の子供が肺炎にかかったことを考えてほしい。
「身体の強い人だけが生き残ってたんでしょ?弱い人は仕方なかったよね」
そういう話じゃない。昔は死まで一直線だった病気が、今では、数週間で治ってしまう。
先代の努力の結晶が、創り上げられた環境が、あたたかな文化が、人を活かすんだ。
第一歩の行動として
上の文化を浸透させていく道のりは、結構長いと思う。
必要なモノは
・数千万という単位の動画をUPできるメディアの用意(また、その認知)
・当メディアを使用するユーザー数の増加(チャレンジャー / パトロン 双方)
・成功体験、実績の積み上げ(その認知)
・文化を浸透させる物理的な時間
・僕の技量と器量
etc...
とはいえ、何事もまずは第一歩から!
ということで、こないだ友人の結婚式でのフィルム撮影を依頼してもらったのだが、“あたたかい文化” を体現した企画を提案をし、実際に撮影させてもらった。その話は、また次回記載する。
この文面を、いつかでっかく花開く、その種として植えておく。
2024.08.03